やまぶき祭に参加してしました!
やまぶき祭に参加してしました!

地域のお祭りに農家として参加
岩槻やまぶき祭という、年に一回行われる地域のお祭りに出展者として参加しました。
私は、「4Hクラブ」という青年農業者が主体となって活動している団体に加入しています。
その団体が毎年このお祭りに出展しているため私も参加しました。
今回で4回目の参加になります!
昨年までは「お餅」を販売しており、ものすごく大好評でした。
ただ、お餅には大きな問題が、、。
それは、、、、、
手間がかかる。
ということです。
事前の機材関係の準備
当日の下準備
当日のオペレーション、、。
とにかく人手と手間がかかります。
最低で10人はいないと回らないくらい忙しい。
クラブのメンバーも減少傾向のため、お餅を作るのがどうにも難しいという事態に陥ってしまいました。
そこで、本年から出品品目を変更することに決定しました。
国際学院埼玉短期大学の力を借りる
ただ問題が。
私たちの団体は「農家の集まり」とため、新たに食品メニューを考えるにしてもアイデアも知識も技術もない、、。
そこで、普段からお世話になっている、国際学院埼玉短期大学の先生にご協力を打診しました。
大変有難いことに、すんなり協力を受けてくださり、一緒にメニューから開発をすることになりました!
おこわからキンパへ!
当初私たちは「おこわ」を企画したらどうか?
という話になっていました。
このことを学生さんたちにプレゼンをしたところ、「おこわって子ども好き?」という話になり、「キンパの方が良いのでは?!」というご意見をいただきました!
作る手間や工数も考慮しながら検討した結果、
「キンパ風混ぜごはん」でいこう!
という結論に至りました。
レシピ開発と試食会をお願い。
大学の皆様には、レシピの開発試食会までお願いして対応をしていただきました。
私たちも初めて外部の方の力を借りる手前、右往左往しながら何とか形にすることができました。
大学の皆様には心から感謝申し上げます。
売れ行きは、、、、!
そして迎えた今日(2025/10/19)。
晴れてキンパ風まぜごはんをデビュをさせました!!
開店して1人目のお客様に「今年はお餅はないの?」と聞かれました。
その後もキンパの感想よりもお餅への要望が多い、、。
売れ行きは「想定通り」という形で、まずまずだったかと思います。
炊き立ての新米を使用しているので、そこからまず美味しい。
そしてレシピを考案していただいたので、ちゃんと味も美味しい!!
人手もそこまでかからず、落ち着いた運営ができたことは予定通りで、狙った形になりました。
ただ、お餅のパワーを知っている人間からすると少し物足りない、、。というわがままな感想。。
来年以降の課題
来年実は私が岩槻4Hクラブの会長に就任する予定になっています。
今年の会長が新たに取り組んでくれたことを生かしながら、来年のお祭に向けて考えを深めていかないといけません!
私の好きな「マーケット」でいえば確実にお餅がハマります。
でも、あまり人数を掛けすぎない形を実現しないといけない。
または、手間の少なかった「キンパ」をもっとブラッシュアップして圧倒的にクオリティを上げていく。
という方法もあります。
もしくは、売上を求めずに、地域貢献と私たちの活動の認知度を上げていくか。
いろんな方向性が考えられるなーと思いました。
B to Cが苦手!
何を隠そう、私は社会人になってからB to Bの仕事しかしたことがありません。
今も学校を相手にしているので、個人ではありません。
なので、to Cへのアプローチの仕方を全く理解していない!!!
お祭りは直でお客様も接することのできる素敵な場だなーと改めて思った部分もあります。
数多くの飲食出店者の中から、どうしたら私たちを選んでもらえば良いのだろうか??
そんなことを考えて学びとるいい機会だと考えています。
来年へ向けて。
お祭りは何度か参加することはできるのですが、みんなそのために仕事を休みにする必要があります。
参加してくれる人はほとんどボランティアの形になってしまうので、そのこともしっかりと考えていかないといかないと思っています。
クラブを存続させるためにも、活動をより良いものにするためにも、今までも同じやり方ではいけないよなと思います。
これまでの歴史を受け継ぎながらより良い農業者チームのあり方も同時に模索していきたいと思います。
感謝
今年初めてご協力をお願いした国際学院埼玉短期大学の先生方はじめ、レシピを考案して試作までしてくださった学生の皆様に改めて感謝申し上げます!
来年のお祭は今年よりさらに良いアイデアと取り組みを表現できるように頑張ります!
ご賛同・協力頂いている「さいたま市の農家様」

鈴木屋

金子農園

森田農園

中野農園

遊馬農園

飯田農園

鈴木農園