給食は食べ物との出会いの場
給食は食べ物との出会いの場
こんにちは。
農BASE合同会社代表の飯山です。
学校給食の役割についてすごく考えさせられるお話を栄養士の先生から伺いました。
「子どもたちがその食べ物に人生で初めて出会う場所」
小学校の給食は、子どもたちにとって「初めて」が詰まっています。
食べたことのない食材。
食べたことのない野菜。
食べたことのないメニュー。
普段お家では出てこない食べ物は子どもたちにとって未知の世界です。
その「初めての食べ物との出会い方」で子どもの食に対する姿勢や好き嫌いが一生決まってしまうこともある。
だからこそ栄養士として「子どもたちにどうこの野菜(食材)と出会わせるか」がものすごく大切なことだ。
というお話を伺いました。
(そういえば私も小学校で食べた「ミネストローネ」が嫌いで、その後大人になるまで嫌いだったかも・・・。)
その野菜とどう出会わせるのか。子どもたち自身にどう自信を持たせるのか。
そういったことを日々考え、給食の献立を立て、子どもたちと向き合っているそうです。
細かくして見えなくすることは簡単
よくテレビなどで、子どもに野菜を食べさせる方法としてみじん切りにして野菜を見えなくして食べさせる。
このような方法が紹介されることがありますよね。
もちろんそれは子どもたちの栄養面や野菜の摂食率を向上させることだけを考えると良い方法なのだと思います。
我が家でもそうやって子ども達に野菜を食べさせています・・・。
でも、先生は「その野菜の姿で」「その野菜のあるべきサイズで」本来の美味しさを知ってほしい。
そういった思いをもち、子どもたちと向き合ってくれています。
これらのお話を伺い、すごく感銘を受けたと共に、身が引き締まりました。
「地元野菜が届く」だけでは足りない
私たちは自分たちで野菜を作り、仲間の地元の野菜と共に学校に届ける。
「地産地消を推進する」
ということを掲げ、これまでできなかった地産地消の形を実現し、学校に地元の野菜をお届けする仕組みづくりをしています。
「とにかく学校給食に新鮮な野菜を確実に届ける」ということを使命にしていましたが、お話を伺いそれだけじゃ足りないなと思いました。
「この野菜を食べる子どもたち」のことをもっと想像する。
「人生初めて食べる(かもしれない)野菜を届けている」という自覚を持つ。
給食は単なる、「食べ物を提供する場」ではないことを痛感させられました。
給食に関わる以上、私たちはそんな先生方の想いと共鳴し、伴走していかなければいけません。
大変お恥ずかしい話、自覚が足りなかった。むしろそんな自覚すらなかった。
しかし、お話を伺った今日から気持ちを入れ替えて、より良い食材・より良い教材・より良い情報を学校にお届けし、子どもたちの「最高の給食の思い出」を先生方と共に実現させていけるように努力して参ります。
毎日当たり前のように出てくる給食一食一食には、献立を作る先生の想いや調理員さんたちのおいしく届けるための努力が詰まっていることを改めて知ることができました。
私たちも、子どもたちに最高の給食を届けるためのチームの一員としての自覚を持ち、最高に美味しい食材をお届けできるように努力を重ねていきます。
ご賛同・協力頂いている「さいたま市の農家様」

鈴木屋

金子農園

森田農園

中野農園

遊馬農園

飯田農園

鈴木農園