「岩槻って知ってる?」――浦和の小学校でのとうもろこし皮むき体験で気づいたこと

2026.07.03

「岩槻って知ってる?」――浦和の小学校でのとうもろこし皮むき体験で気づいたこと

こんにちは!
農BASEです!

7月2日、本太小学校の2年生を対象に、とうもろこしの皮むき体験授業を行ってきました。

今回みんなで皮をむいたのは「プラチナコーン」という品種。
粒が白いのが特徴の、とても甘いとうもろこしです。

浦和の学校での出張授業は今回が初めて。
いつも訪問している岩槻とはまた違う雰囲気で、正直かなり緊張しました笑

でも先生方のフォローと素晴らしい段取りのおかげで、短い時間の中で全員分のとうもろこしの皮むきと、全クラスへの訪問を無事に終えることができました。
本当にありがとうございました。

クイズで大盛り上がり

栄養士の先生が、とうもろこしクイズを用意してくださっていました。

「とうもろこしの粒の数は、何の数と一緒?」
「とうもろこしが一番美味しく収穫できる時間は?」

子どもたちはすごく楽しんでくれて、教室のあちこちで「えー!」という声が上がっていました。

「このとうもろこし、朝の3時半に収穫したんだよ」と伝えると、子どもたち以上に先生方が驚いていた気がします、、。

「知らない!」という子どもたち

授業の中で、「岩槻って知ってる?」と聞いてみました。

返ってきたのは「知らない!」という声。
同じさいたま市内なのに、という事実に、少し寂しい気持ちになりました。
それと同時に、もっと岩槻のことを知ってもらわないと、という使命感も湧いてきました。

都心に近いエリアの子どもたちは、それだけ農業から離れた環境で育っているということなんだと思います。

私たちが普段、農業の中で当たり前にやっていること、当たり前に知っていること。
畑で野菜に触れて感じていること。

それは、子どもたちにとってはとても特別な体験になるんだということを、今回あらためて実感しました。

教科書の中の話ではなく

帰り際、先生から「5年生の授業で、農業の現状について取り上げている」という話を伺いました。
農業従事者の高齢化などの課題を、クラスのみんなで話し合っているそうです。

これは私自身にも思い当たることですが、教科書で読んだり本で見たりするだけの知識は、どうしても「他人事」になってしまいます。

でも、実際にその現場で働いている人と話をしたり、直接会ったりすることで、そこにある現実をよりリアルに感じることができる。

農業に限らず、世の中にはたくさんの課題があります。
子どもたちにとって大切なのは、それを知識として学ぶだけでなく、本物に触れること、本当の人に出会うことなんだと思います。

そういう機会を、私たち大人がもっと増やしていかなければいけない。
今回の授業を通じて、そのことを強く感じました。

食育・農業体験のような活動は、これからも積極的に行っていきたいと思います。

このような素敵な体験を企画してくださった栄養士の先生には、あらためて感謝いたします。

当日の皮むき体験の様子は、本太小学校のホームページでも紹介していただいています!
そちらもぜひご覧になってください。

来週は、岩槻の小学校で枝豆のもぎ取り体験を行います。
子どもたちに楽しんでもらえるよう、私たちも準備を頑張っていきます。


よくあるご質問

農BASEはどのような学校向け食育活動をしていますか?

農BASEはさいたま市を中心に、とうもろこし皮むきや枝豆もぎ取りなど、旬の野菜を使った農業体験・食育授業を小学校等で実施しています。地産地消を推進し、子どもたちに本物の食と農業に触れる機会を提供しています。

なぜ記事内で「岩槻」の認知度が重要だと感じたのですか?

浦和の小学校で「岩槻を知らない」という子どもたちの声に、農業と都市部の子どもたちの距離を感じました。同じさいたま市内の農業を知ってもらうことで、地産地消への関心を高め、地域との繋がりを深める使命感を持っています。

ご賛同・協力頂いている「さいたま市の農家様」

  • 鈴木屋

  • 金子農園

  • 森田農園

  • 中野農園

  • 遊馬農園

  • 飯田農園

  • 鈴木農園